熱田神宮(愛知県)

1900年以上続く古社である熱田神宮は、「熱田さん」の名で古くから崇敬を集めています。
創建は景行天皇43年(113年)。
拝殿目指して歩く静かな参道は、身が清められるような清浄な空気で満たされています。拝殿の奥に見える社殿が本殿で、ここにご祭神である熱田大神が鎮まっています。熱田大神は、三種の神器の1つ・草薙神剣を神体とする天照大神とされています。

ご参拝は先ず本殿から。そしてその後は、裏側(こころの小径)や天照大神さまの荒魂を御祭している神社にもお参りするようにするとご利益が上がります。
本殿→荒御魂様→摂社の順番で回ると神宮内を効率よく歩くことができます。

約6万坪(約19万平方メートル)の境内には、樹齢千年を超えるという楠が生い茂り、心身ともに英気を養うことができるでしょう。また宝物館には皇室をはじめ全国の崇敬者から寄せられた奉納品が収蔵展示されています。その点数は6,000点以上。うち、170点以上が国及び愛知県の指定文化財に登録されている貴重な品々です。刀剣類、古神宝類、十二の舞楽面、菊蒔絵手筥、熱田本日本書紀、法華経涌出品等の貴重な宝物は常設の宝物館で公開されていますので是非ご覧ください。

8318

  • コメント: 9

関連記事

  1. 伏見稲荷大社(京都府)

  2. 厳島神社(広島県)

  3. 伊勢神宮(三重県)

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。